Contact Point

関東在住ホリデーアングラー(アラサー)です。多摩川、霞ヶ浦によく出没します。釣行記やインプレ、リールメンテナンスに関する記事をpostしていきます。

【インプレ】カルカッタコンクエストBFSをレビューする。個人的には、最強のベイトフィネス機だ!

サンマでもマツタケでもなく、巻物の秋

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

台風が去って、日曜日は暑かったものの、かなり季節が進行した感じですね。

釣りの秋(年中だろ、というツッコミはお受けします)、巻物の秋。

秋と聞いて、サンマでもマツタケでもなく、クランクベイトやスピナーベイトが思いついてしまうのは釣り人のサガですね。

 

丸型のアイツ

さて、そんな巻物の秋にピッタリの新しいタックルを導入したので、レビューしてみたいと思います。

f:id:uki1986:20170920203245j:image

そうです、カルカッタコンクエストBFSです。

発売当初は、「誰が買うんやろ?コンクの巻き心地は魅力だけど、ロープロ機ではない、丸型の重いベイトフィネス機なんて微妙やな。」と思っていました。

しかし、気付けば、私の手元にあるではありませんか!笑

ちなみに、私の手元にある実機はこんな感じで、ハンドルをZPI製にカスタムしています。

ZPIのオフセットカーボンハンドル92mmとBFCライトフィネスノブですね。

ハンドル長については、各種論争がありますが、私はロングハンドル派ですので、92mmに交換しています。純正はシマノのカタログ表記42mmなので、ZPI表記で84mmですか、+8mm。

f:id:uki1986:20170920203349j:image

 

オフィスZPI シマノ用オフセットハンドル OS92S-P パープル
 

 

 

 最上の巻き心地

購入した最大の要因は、何と言ってもマイクロモジュールギア(MMギア)搭載機であるということ。ライトウェイトの巻物を中心としたバーサタイル機として導入したので、このMMギア搭載機であることは最重要ファクターでした。

f:id:uki1986:20170920204349j:image

MMギアについては、すぐにゴロつくとか、ギアが欠けるとか、そういった評価もありますけど、オイルチューニングとグリスアップ、頻度高目のメンテナンスをしていれば、ギアを感じなくなるほどの巻き心地を得られます。

釣りは、魚を釣ってナンボの遊びですが、道具の使い心地もとても大切な要素だと思っています。特にリールの巻き心地は、釣りをしている時の喜び、集中力に大きく影響しますので、個人的には重要なファクターと思っています。

この最重要ファクターを満たせるのはMMギア搭載機でしか得られません。

 

巻き心地は期待通り。キャストフィールは思った以上に良い!

実釣で使ってみた感じですが、巻き心地は当たり前に良いが、キャスト性能もかなり良かったのが印象的です。

f:id:uki1986:20170920210153j:image

シマノが伝統のSVSを捨てて、マグネットブレーキであるFTBを打ち出してきた訳ですが、このFTBはなかなか優秀でしたね。

遠心ブレーキ慣れしているシマノユーザーへの配慮を感じる、遠心チックなフィーリングのマグネットブレーキですね。

ちなみに、実釣で投げたルアーは以下通りです。

  • ドライブクロー2インチ DSリグ 1/8oz
  • DOG-X Jr COAYU
  • D-ZONE FRY
  • 想流シャッド

この辺りのルアーであれば、問題なくキャスト出来ました。ロッドは66Mです。

ブレーキは、メカニカルをスプールがガタつかないギリギリの所に合わせて、マグをダイヤル5〜7.5くらいが実釣でバックラッシュしない水準ですかね。マグはもっと緩くても大丈夫なんでしょうが、キャストのテンポ、トラブル、飛距離、いろいろ考えると少々強めが心地良かったです。それでも、スプールはゆるゆるだし、軽量スプールなので、低弾道ピッチングも全くトラブルレスですね。

 

購入満足度は高い

巻き心地、キャストフィール、そして、所有感から購入満足度は非常に高いリールです。

もう少し書きたいことがあるのですが、ちょっと長くなってきたので、続きはまた後日。

 

では。